Japanese|
Kisetsu’s Bamboo Bag
Beyond borders
Production Process
丸竹を必要な長さに切り、幅を半分、また半分と割っていきます。
割った竹の厚みを薄くしていきます。竹籠バッグでは表面の部分のみを使用します。
竹ひごの幅を揃える工程です。
触り心地をなめらかにするため、角の部分を面取りします。
へいだままの竹の裏面はささくれているため、小刀で裏をすいて厚みを整えます。
竹の表皮を覆うエナメル質は染料や漆をはじくため、喜節のバッグ作りでは表皮を削り落とし染色しています。
竹のしなやかさを最大限に生かしつつ、様々なパターンを組み合わせて隙間なく編み込んでいきます。
竹バッグの形に合わせて縁となる竹を熱して曲げます。
細く割った籐の皮で竹バッグの縁などをかがって固定していきます。
塗りムラや塗り残しがないように、塗っては乾かしを3回ほど繰り返します。
喜節の竹籠バッグは、左右(ベースと蓋)のふたつの竹籠を同じ大きさに仕上げて組み合わせていることが特徴です。
竹籠バッグの艶出しと竹の割れ防止のために丁寧にイボタ蝋で磨きます。
喜節の竹籠バッグは、受注生産でご注文を承っています。お問い合わせフォームよりご連絡ください。お届け時期は、ご要望の商品や個数、予約状況により異なりますので、ご注文・お問い合わせ時にお知らせいたします。